目次
【1:魔術師(手品師)】の世界(マルセイユタロットの場合)
一般的に「魔術師」と呼ばれているカードです。 「愚者」の次に「1」という数に配置されています。 私が日々使っているタロットでは「手品師」と呼んでいます。 マルセイユタロットの「魔術師(手品師)」は、慣れ親しんだ古い世界から新たな世界に飛び込んで(愚者の世界)、たどり着いた場所で何か新しいことを始めようとする姿が描かれています。 マルセイユタロットの「魔術師(手品師)」は左を向いています。左向きは、過去、内側に向いていることを表します。
【1:魔術師(手品師)】タロット 大アルカナ、絵柄のアイテム(マルセイユタロットの場合)
「魔術師(手品師)」は、左手で杖(ワンド)を持ち、右手に玉(コイン)を持って、机の前に立っています。 「魔術師(手品師)」の机の上のものは、この世界のすべてのものを象徴する四大元素のうち、ナイフ(剣)、カップ(杯)、コイン(玉)が載っています。 四大元素は、この世界のすべてのものを象徴します。「魔術師(手品師)」のカードには、四大元素が載っているので、すべてのものを扱える能力があることも示しています。 「魔術師(手品師)」が手に持っている杖(身体)とともに、机の上の道具は自身の潜在能力(思考・感情・物質)を表します。 「魔術師(手品師)」は、自分の能力の中で何を使おうか、試行錯誤する姿を表現しています。
【1:魔術師(手品師)】タロット、キーワード、基本的な解釈、正位置・逆位置の意味(マルセイユタロットの場合)
【1:魔術師(手品師)】タロット 大アルカナ、キーワード「始める」、基本的な解釈(マルセイユタロットの場合)
マルセイユタロット「魔術師(手品師)」のキーワードは、「始める」です。 自分自身の潜在能力(剣・杯・杖・玉)をどう使っていくかを考えて、「何かを始める」ことから仕事や活動の状況を表します。 「魔術師(手品師)」の「始める」は、何をするか決まっていないけど、とりあえず着手してみることを促しています。
【1:魔術師(手品師)】タロット 大アルカナ、正位置の意味(マルセイユタロットの場合)
私が「魔術師(手品師)」の正位置をリーディングするときに、まず「始まる」「始める」んだなと判断します。 ・スタートする、始めるとき ・今、自分が持っている能力で何ができるか、何が使えるか、試行錯誤する ・先が見えないが、何を始めるか選択して、行動する ・お店を開く ・始めたことを振り返る
【1:魔術師(手品師)】タロット 大アルカナ、逆位置の意味(マルセイユタロットの場合)
私が逆位置の意味をリーディングするときは、正位置時の基本的な意味が過剰になっているか、不足しているかを確認します。 私がつぎに「魔術師(手品師)」の前後のカードを見て、何をスタートできないのか、何を始められないのか、何が気になっているのかを総合的に見ていきます。 ・スタートできない、始められない ・遠い先のことばかりが気になり、始められない
【1:魔術師(手品師)】タロット 大アルカナ、悩み別解釈例(マルセイユタロットの場合)
【1:魔術師(手品師)】タロット 大アルカナ、人間関係・恋愛│正位置(マルセイユタロットの場合)
私が恋愛に関する質問内容で、「あの人にどうアプローチをしたら良いでしょうか?」をリーディングする場合、 「魔術師(手品師)」の視線の先に何のカードが配置されているかを見て、どの才能を使ってアプローチできるかをお伝えしています。 ・自分の可能性にかけてみる ・積極的に動いてみる
【1:魔術師(手品師)】タロット 大アルカナ、人間関係・恋愛│逆位置(マルセイユタロットの場合)
・依存してしまう ・自立をすることを放棄する ・自分に自信がもてない
【1:魔術師(手品師)】タロット 大アルカナ、仕事、ビジネス│正位置(マルセイユタロットの場合)
・商売を始める ・起業する ・自分の可能性にかけてみる ・早めに着手する ・自分の能力を使って始めてみる
【1:魔術師(手品師)】タロット 大アルカナ、3232仕事、ビジネス│逆位置(マルセイユタロットの場合)
・独立したくない ・仕事をしたくない ・独り立ちできない ・自分の能力に自信がもてない
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