マルセイユタロット【手品師】解釈・意味・悩み別解釈例

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マルセイユタロット【手品師】の世界

マルセイユタロットの「手品師」は、慣れ親しんだ古い世界から新たな世界に飛び込んで(愚者の世界)、たどり着いた場所で何か新しいことを始めようとする姿が描かれています。

マルセイユタロットの「手品師」は左を向いています。左向きは、過去、内側に向いていることを表します。

大アルカナ【手品師】絵柄のアイテム

「手品師」は、左手で杖(ワンド)を持ち、右手に玉(コイン)を持って、机の前に立、っています。

机の上のものは、この世界のすべてのものを象徴する四大元素のうち、ナイフ(剣)、カップ(杯)、コイン(玉)が載っています。四大元素は、この世界のすべてのものを象徴することから、すべてのものを扱える能力があることも示しています。

机の上の道具は、自身の潜在能力を表します。
「手品師」は、自分の能力の中で何を使おうか、試行錯誤する姿を表現しています。

マルセイユタロット【手品師】のキーワード

マルセイユタロット【手品師】のキーワード「始める」

マルセイユタロット「手品師」のキーワードは、「始める」

手品師の「始める」は、何をするか決まっていないけど、とりあえず着手してみることを促しています。

マルセイユタロット【手品師】の基本的な解釈、意味

大アルカナ【手品師】の基本的な解釈





大アルカナ【手品師】意味|正位置

・スタートする、始めるとき
・今、自分が持っている能力で何ができるか、何が使えるか、試行錯誤する
・先が見えないが、何を始めるか選択して、行動する
・お店を開く
・始めたことを振り返る

大アルカナ【手品師】意味|逆位置

正位置時の基本的な意味が過剰になっているか、不足しているかを表す。

・スタートできない、始められない
・遠い先のことばかりが気になり、始められない

マルセイユタロット【手品師】悩み別解釈例

大アルカナ【手品師】人間関係・恋愛│正位置

・自分の可能性にかけてみる
・積極的に動いてみる

大アルカナ【手品師】人間関係・恋愛│逆位置

・依存してしまう
・自立をすることを放棄する
・自分に自信がもてない

大アルカナ【手品師】仕事、ビジネス│正位置

・商売を始める
・起業する
・自分の可能性にかけてみる
・早めに着手する
・自分の能力を使って始めてみる

大アルカナ【手品師】仕事、ビジネス│逆位置

・独立したくない
・仕事をしたくなし
・独り立ちできない
・自分の能力に自信がもてない

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この記事を書いた人

ゆいまのアバター ゆいま 戦略実務家

建築士として勤める傍ら、人の本質や原理原則を探っているうちに星とタロットカードにたどり着く。家づくりは土台(基礎)が大切であるように、人も自分の心と身体といった基礎を大切にすることが重要という考えに至る。自身の経験に裏打ちされた、占いをロジカルに読み解く独自の開運方法は、西洋占星術のデータおよび脳科学に基づいており、経営者向けのエグゼクティブコンサルも行う。

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