中学生からの哲学「超」入門~自分の意志を持つということ

今日はフォトリーディングした
『中学生からの哲学「超」入門~自分の意志を持つということ』
(竹田青嗣 著/ちくまプリマー新書)について。

人は独自の「自己ルール」を持ち、
他者の「自己ルール」と批評、交換、調整しあいながら、
自身のそれを認識し理解する。

「他者は、自分に承認を与えてくれる唯一の源泉であり、
また、自己価値を奪いうる唯一の存在でもある」

社会は他者との承認ゲームであり、いかにそのゲームをよりよく生きていくか、
またそのゲームが自分にとって良いものなのかは「自己ルール」によって
判断される。

「自己ルール」とは良し悪しや美醜の内的ルールであり、また生への欲望である。
欲望を持つとは、そこに生きる理由が現れるということ。

過去は「人間が自由になるための三つの条件」があった。

「自由な意思により結合された家庭」

「自分の意思による職業選択」

「国家の一員になること」

現代において、この自由になるための条件はすでに達成されている。
自由に恋愛もできるし、結婚もできる。
職業も選べる。自立した社会人である。

これからの「自由の条件」とは。

皆が想い描くような欲望(「一般欲望」)を持つのではなく、
「自己のルール」を再確認し、自身の「一般欲望」を再吟味した後に、
自分の生への意思を持つ(=固有欲望を持つ)ことが
豊かな人生、幸せな人生を生きるということにつながるのではないか。

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